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イベント

​キリスト教の三大祝祭日である、イースター、ペンテコステ、クリスマスについてご紹介します。

​いずれの祝祭日も礼拝後に皆で食事を囲み、歌やゲームなどもしながら楽しくお祝いします。

感染症予防のため、2020年度、2021年度、2022年度は、祝会の簡略化や中止などを余儀なくされましたが、2023年度のイースターより祝会を再開しています。

​イースター(復活祭)

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イースターとは、イエス・キリストが十字架で処刑されてから3日目に復活したことを祝うお祭りです。キリスト教では最も大切なお祝いの日とされています。教会では、イースターの前日にイースターエッグ(卵に色をつけたり、素敵なラッピングをしたりします)を作り、当日は、その卵が皆に配られます。​

日付はその年によって変動し、「春分の日の後の最初の満月から数えて最初の日曜日」がイースターとなります。

2024年のイースターは3月31日でした。2025年のイースターは4月20日です。

 

イースターには、飾りやごちそうに「卵」が用いられます。これは、卵が生命の誕生を連想させることから、イエス・キリストの復活と重ねて考えられるようになったことに由来します。またイースターの飾りには、「うさぎ」もよく使われます。これは、うさぎが多産であり、「繁栄と豊穣」を連想させることに由来すると言われています。

​ペンテコステ(聖霊降臨祭)

ペンテコステとは、ギリシャ語で「50日目」を意味します。聖書には、イエス・キリストが十字架に架けられてから50日目に聖霊がキリストの弟子たちの上に降臨され、世界で初めてキリスト教会が誕生したことが書かれています(使徒言行録2章1節-42節)。このことからこの日を「ペンテコステ」と言い、お祝いするようになりました。

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聖霊は、神様が一方的に私たちに注いでくださっている大いなる恵みですが、目には見えません。しかし聖書には、「鳩」がその象徴として登場する場面(ルカによる福音書3章22節)があります。また鳩は、清さと無害、素直さの象徴でもあります。そこでペンテコステの日には、鳩の形の飾りやお菓子がよく用いられています。

ペンテコステはイースターから50日目なので、イースターと同じく、その年によって日付が変わる移動祝祭日です。2024年のペンテコステは5月19日、2025年のペンテコステは6月8日となります。

クリスマス(降誕祭)

クリスマスは英語で書くと“Christmas”です。Christはキリスト、masはミサ(礼拝)を意味しており、イエス・キリストのご降誕(お産まれになったこと)をお祝いする日です。しかし、実際のイエス・キリストのお誕生日はわかっていません。キリスト教が広まっていく過程において、ペルシャのミトラス教が冬至に行っていた「光の祭り」や、ローマ帝国の土着の祭りである農耕の儀式を取り込む形で、紀元2~4世紀頃に当時のローマ皇帝が12月25日をクリスマスに制定したと考えられています。

キリスト教の前身であるユダヤ教の暦では、日没が一日の変わり目とされているため、12月24日の日没から25日の日没までがクリスマスとなります。クリスマスイブとは、クリスマス前夜ではなく、クリスマスの夜(evening)、すなわち12月24日の日没から深夜のことを言います。

吹田教会では、クリスマス直前の日曜日に「クリスマス礼拝」と祝会を行い、12月24日の夜に「キャンドルライトサービス(燭火礼拝)」を行います。

キャンドルライトサービス(燭火礼拝)は、蝋燭(ろうそく)に灯りを灯し、この世の灯(ともしび)となって道を照らしてくださるイエス・キリストを覚えつつ礼拝をおささげします。

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​私たちは、日本キリスト教団というプロテスタントの団体に所属しています。モルモン教、エホバの証人とは無関係です。

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